パロミタ 天竺画展  2021@Deepdan

5月28日(金) 〜6月3日(木) 12時〜19時

パロミタPROFILE バウルの弟子行者。画を描き、歌舞いの修行をしながら、日本とインドを行き来しています。

バウルは「いかれている」という意味です。翻訳者、詩人。 https://tenziku.com/

***コロナ対策致します***

「DEEPDAN」狭いので心配…と思っていらっしゃる方も多いと思いますが、マスク着用と消毒、換気をいたします。

スリッパが気になる方は、「マイスリッパ」をお持ちください。

 6年ぶりに、額なしで展示します。

6年前に初めて個展をやった時、お金の問題もあるし、何より私の中に額が必要という発想が全く無かったので、それまでの、幼い時からその、29歳とか?までの画を色々かき集めて額装もせず、浦和で展示をしました(時期によって作風が違うらしく、グループ展?と尋ねられる事は一度ではありませんでした)。 その時に方々から叱られて、翌年からは額装をしての展示になったのですが、額装がしっくり来たことはほとんど無くて、ただ「額装されていないと、慣れていない人は画の見方が分からないのだ」と教わったので、やるからにはそれなりに頑張ってやってきたのですが、今年になって貯金も貯蔵スペースも限界に来た上、「人が見たいように見せる」ことにほとほとうんざりしてきた私は、「もうそんなことやってられない、しない」とようやく開き直ることができまして、今回は額装をしないで展示をします(ヒャッホー!)。 3月に綱島でさせていただいた展示では、昨年4月までの、「本当は昨年展示するはずだった画」を展示しました。 今回は、その2020年4月から、現在までの画を展示します。そろそろ画風がまた一気に変わるかなという予感もしているので、ちょうど過渡期の展示になるかなと思っていて(自分で言うのもおかしいですが)、このタイミングで一度出しておきたいな、と思ったということもあります。 昨年の夏ごろまでは、実は多摩川をテーマにした画が3枚あるのですが、いかに体験を画にするかという、その前年から継続していたテーマをより深めていました。秋頃からは、インドの神様絵の模写を始めて、それはデジタルで落書きをしていただけなので展示はしないのですが、そのうちインド細密画の模写、と言っても拡大サイズなので模写ではないのですが、をするようになって、段々それが模写というよりも「モチーフにする」というレベルになって……と、段々変化していきました。 また、墨と筆に興味を惹かれるようになって、書写を含めて墨と筆を練習し、遊ぶようになり、それも段々画に取り入れられていきました。アバニンドラナート・タゴールの児童文学「ナロク」を翻訳する企画を始めた際に、挿絵も自分で翻案することにしたので、その「模写・再構成の上、着彩」の画も、主に墨と筆で描いています。 一番最近の発展としては、肘と手首を着けない描き方の習得にこだわってきたのですが、つける場面とつけない場面を使い分けるようになってきました。それと文様との組み合わせ。 私の中のインドと日本が、また少しずつ、より収まるべきところを見つけてきたような気がします。 よろしければ目撃しにいらしてください。 パロミタ 拝